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ハーブボールは蒸し器で蒸して使用します。基本的には2個同時に蒸して、一つを使用しボールの温度が下がってきたら交換します。 |
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ハーブボールマッサージの手技の一つのスイングプレス。筋肉を揉み解すために握り方にも特徴があります。 |
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ハーブボールの材料となるハーブ。ショウガ科ハーブ、こぶみかん、レモングラス等、タイでは生活に密着したハーブがほとんどです。 |
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ハーブボール マッサージ ( カーン プラコップ )
ハーブボールマッサージはその昔からタイの民間伝統療法として発展してきましたが、その起源や歴史的背景などに関して明確な史実は残されていません。概略的にはインドの伝承医学アーユルヴェーダからハーブ(薬草)・マッサージの知識、また中国からは漢方の知識が伝えられ、それらが混合されタイ独自の発展を遂げて来たと考えられています。
ハーブボールを初めとするタイ伝統民間療法は主に口伝により伝承されてきました。口伝というのはつまり師匠から弟子へ、親から子へ書物を通してではなく、実体験を通して伝えられて来たということです。ですので、地方によって若干の違いが見られます。何世代も伝承されたその治療法や薬方知識は時間とともに地域によって若干のズレを生じています。
利用法については日常の労働の後の疲労回復の手段として、出産後の女性の体調回復のため、などが多かったと考えられています。また現代社会においては空調設備の整った環境で身体に冷えのトラブルを持つ方が多く、冷えを緩和することにより免疫力を高めガンなどの病気を未然に防ぐ効果もあります。ハーブボールがタイで発達してきた大きな理由の一つには薬用ハーブが身近に手に入るということです。主にショウガ科のハーブ、ショウガ、ウコン、ガジュツ、ナンキョウ等は熱帯気候のタイでの栽培に適しており、ハーブボールの材料としても薬効効果が高く最適のハーブです。もう一つの理由はタイ仏教の教えとハーブマッサージ療法の融合が挙げられます。
これについては授業の中で触れることとしましょう。
ハーブボールマッサージの効能
ハーブボールマッサージの効果効能には素晴らしいものがあります。ここでは授業内容から一部抜粋してご紹介いたします。
1.筋肉の痛みやコリの解消
マッサージによる血行促進
ハーブ(ショウガ)の薬効効果
温熱効果による血行促進
2.肌の老化防止
ハーブ(ウコン)の薬効効果
3.自律神経のバランスを取る
更年期障害や自律神経失調症に関する症状の緩和
一定のリズムと圧を繰り返すことにより副交感神経優位へ
スムーズに切り替わる。
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